昨日、いろんな人に
「恋した?」「男できた?」と言われる。
理由ははっきりしている。
一年ぶりに髪を切り、
十年ぶりに人が気付くか気付かないかくらいに
髪色を明るくしたからだ。
それがカスタマーで誰であれ、私は正直に答えた。
「いや、違うんです。先日の土曜日、朝9時まで歌舞伎町で
ハシゴしてて、ウィスキーガンガン飲んでたら、日曜日に目覚めたとき、体が激しく臭かった。ああ、私の女性ホルモン、年々無駄に
減っててるなぁ、このままじゃ私の2連休は誰にも胸張れないまま終わってしまうなぁ、と危機感をもち、美容院行くことを思いついたんです」と。
今の職場は、とにかく気品と美を求められる職場である。
そんな話をカスタマーにしたんだよ
と笑い話のつもりで披露したところ
「やめて!品が落ちる。格が落ちる。」
・・と真顔で注意を受ける。衝撃。
品も格もない私は、そこからうーんと悩んでみた。
じゃあ、一体、どう答えれば良かったのかと。
「やだぁ。あらぁ、そう見えます?」とか
「そんなことないですぅー」とか、
適当に無難な返事をすればよかったのだろうか。
当たり障りのない答えをして、器用に乗り切ることが
品と格につながるのだろうか?
それでもなんだかんだ引け目はあるため、努力はしてみる。
バーのママのまえで「ゆっくり話すことかなぁー」
なんて自問自答してトライしたりはしてみる。
でも、二日酔いの向かい酒で
「健康に効くカクテルつくって。一杯で帰るから」
ではじまり、「体に良さそうなウィスキーロック」でつなぎ、
「レッドアイ。本当にこれ一杯で帰るから。ね、何気に今日のセレクトみんな健康でしょ」なんて、往生際悪く呑み続けてる私のトライの終着点は、しょせん日本昔話に出てくるしゃがれた老婆。
「これじゃ、明らかにカチカチ山のおばあさんだよね・・」
と自分でつっこまずにはいられないのである。
品と格。
その意味が、未だに私は分からない。
綺麗な格好をして、絶妙のタイミングで相槌を打ち、
相手を褒め、相手の話だけを聞き、自分の素性は明かさない。
それが本当に、望まれている「品と格」なのだろうか、と。
そんな「品と格」プレイヤーの隣にいると
どうも胸騒ぎがしてしょうがない。
その胸騒ぎを沈めるために
思わず、何も言わず、注がれた酒を一気飲み。
もう一回かんぱーい!ってするその瞬間、
私のグラスだけなぜか空、なんてことも、よくある。
もう、こうなったら、茶道、華道、香道、なんでもいいから
やってやろう、「品と格」放射線をたっぷり浴びたら
少しも私の胸騒ぎが収まるだろう、と思い検索し始めると
「人間国宝」という文字が目に飛び込んできた。
が・・月謝5万。へぇ、ふーん、ほぉー、なるほど。
バカヤロウ!たっけーよ!
・・とここでまた、「品と格」度はどっぷり落ちる。
一ヶ月5万。きちんと計算したことなんてないけれど、
きっとこの額は、私の一ヶ月の飲み代に相当する。
酒をやめて、人間国宝に弟子入りするか。
酒もやめずに、品と格もあきらめるか。
『ALL OR NOTHING』
答えはとっくに見つかっている。
ごめんよ、まだ見ぬ人間国宝様。
ボクにとって、生きることは呑むことなんだ・・・。
2008年07月15日
2008年07月14日
本音を綴る場
たとえば友人のあんてな。
かつて私のブログにしょっちゅう書き込みしていた彼女の、
旧ブログには私のブログへのリンクなんて一切なかったのだけど
あの会社めっちゃむかつく!
どいつもこいつもあほばっかり!
・・と女と男とキャリアと自分のバランスに
あがき、暴れ、溺れかかり、
「なんで、ここで死なないといけないの?
はっ、この俺様が!」
・・と吠えている
一部のフェチにしか告知してない
現在進行形の彼女のブログには、
私のブログへのリンクがなぜか二番目に登場する・・。
私は「面倒くさい」という理由だけで
リンクをもうかれこれ4年以上、いじってないのだけど
こういうブログ移行プロフェッショナル女が身近にいると、
意地でも余計いじりたくなくなるもん。
かつて、現実の事象を現実の詞で書こうとした時期があった。
すると、その世界の方々から
「本当の話ですか?」「フィクションじゃないですか?」
等々、疑念に満ちた感想を頂くこととなった。
心の中では
アナタ達の世界観が、単にめったくそ狭いだけデス
・・とちゃぶ台蹴飛ばしたい衝動に駆られながらも
(っつーか、実際「くっやしいいいい!」とカウンター蹴飛ばしてたことはあるけれど)
そこは、ぐっと、ぐぐっと抑えて
「これはツクリモノではありません。真実です」と弁明するための、
私にとっては、とても目の回る作業に
膨大な時間を費やすことにした。
・・とはいえ、
結局のところ、どう転がっても
「創りもののように見えてしまう」のは、
私や私の周りの生き様自体が、それこそコミックなわけで、
それはどうにもこうにも変えようがない。
、
リアル社会で認められるには、
あくまでリアル社会を愛する人々の、
「リアルってこの範囲」という固定概念のなかに、
自分の骨をズボズボうずめなくてはいけないのである。
でも、それがなかなか難しい。
・・というわけで
今後真実を語るときは、
「※あくまでこれはフィクションです」という、
前書きやあとがきを忘れないようにしようと思う。
君の彼氏、昨日ほかの女とここに来てたよ。
※あくまでこれはフィクションです レベル1
ごめん、約束すっぽかしたのは
仕事じゃなく、君と会うのがおっくうだったから
※あくまでこれはフィクションです レベル3
「君が一番」という詞に、君はいたく感動してくれたけど
あの人の前でも実は「君が一番」と言っている。
だって、これ、口癖だから
※あくまでこれはフィクションです レベル5
あなたが紳士だと惚気ている彼。
私には野獣にしか見えない(ぽっ)
※あくまでこれはフィクションです レベル9
・・こう書けば私の世界が広がる気がする。
にしても、
ああ、なんて使い勝手がいいんだろな。
『※あくまでこれはフィクションです』って。
※あくまでこれはフィクションです
かつて私のブログにしょっちゅう書き込みしていた彼女の、
旧ブログには私のブログへのリンクなんて一切なかったのだけど
あの会社めっちゃむかつく!
どいつもこいつもあほばっかり!
・・と女と男とキャリアと自分のバランスに
あがき、暴れ、溺れかかり、
「なんで、ここで死なないといけないの?
はっ、この俺様が!」
・・と吠えている
一部のフェチにしか告知してない
現在進行形の彼女のブログには、
私のブログへのリンクがなぜか二番目に登場する・・。
私は「面倒くさい」という理由だけで
リンクをもうかれこれ4年以上、いじってないのだけど
こういうブログ移行プロフェッショナル女が身近にいると、
意地でも余計いじりたくなくなるもん。
かつて、現実の事象を現実の詞で書こうとした時期があった。
すると、その世界の方々から
「本当の話ですか?」「フィクションじゃないですか?」
等々、疑念に満ちた感想を頂くこととなった。
心の中では
アナタ達の世界観が、単にめったくそ狭いだけデス
・・とちゃぶ台蹴飛ばしたい衝動に駆られながらも
(っつーか、実際「くっやしいいいい!」とカウンター蹴飛ばしてたことはあるけれど)
そこは、ぐっと、ぐぐっと抑えて
「これはツクリモノではありません。真実です」と弁明するための、
私にとっては、とても目の回る作業に
膨大な時間を費やすことにした。
・・とはいえ、
結局のところ、どう転がっても
「創りもののように見えてしまう」のは、
私や私の周りの生き様自体が、それこそコミックなわけで、
それはどうにもこうにも変えようがない。
、
リアル社会で認められるには、
あくまでリアル社会を愛する人々の、
「リアルってこの範囲」という固定概念のなかに、
自分の骨をズボズボうずめなくてはいけないのである。
でも、それがなかなか難しい。
・・というわけで
今後真実を語るときは、
「※あくまでこれはフィクションです」という、
前書きやあとがきを忘れないようにしようと思う。
君の彼氏、昨日ほかの女とここに来てたよ。
※あくまでこれはフィクションです レベル1
ごめん、約束すっぽかしたのは
仕事じゃなく、君と会うのがおっくうだったから
※あくまでこれはフィクションです レベル3
「君が一番」という詞に、君はいたく感動してくれたけど
あの人の前でも実は「君が一番」と言っている。
だって、これ、口癖だから
※あくまでこれはフィクションです レベル5
あなたが紳士だと惚気ている彼。
私には野獣にしか見えない(ぽっ)
※あくまでこれはフィクションです レベル9
・・こう書けば私の世界が広がる気がする。
にしても、
ああ、なんて使い勝手がいいんだろな。
『※あくまでこれはフィクションです』って。
※あくまでこれはフィクションです
友人を失うということ
もう7月。
というか、また7月。
この間、とあるパーティーに数年ぶりに参戦。
とあるイベントのフライヤーを見つけて
そこにいつも書かれていたはずの
とある人の名前がないことを認識したとき
ああ、いなくなっちゃったんだな、と
ジワッと実感。
華やかなパーティーで一人ぽつんと暗くなるし。
暗くなったあげく、タイミング悪く現れたマスクマンに
八つ当たりで因縁つけちゃったりするし。
・・本当、私は全然変わってないのに
変わったのは君がいないことですよ、と再び実感。
ちょっと前に、
ずっと疎遠になっている大学時代の友達から
かつての親友が結婚するのだけど・・という報告を受けたのだけど
相手が生きたままで「失う」のと
本当にいなくなっちゃう「失う」は
違うのだな、とようやく実感。
友人として、人として、
どの人の、どの部分とお付き合いするか、
というのは、関係性や環境で微妙に変わってくるけれど
私が付き合っていた彼女は
きっと素の部分に近い、
かよわく、繊細な部分だったから
どんなにひどい言い方をする奴や
悪い噂をたてる奴がいても
その「素」の部分が
私の中での「彼女像」なわけで
なんか、そういう誤解を持たれたまま、
未だ持ち続けられているまま
超特急であっちの世界にいかれてしまったのは
人事というか、彼女事なんだけど
なんというか、めちゃくちゃ悔しい。
人付き合いというのは
きっとカメラのシャッターを切る瞬間と
とても似ている。
焼き付けられた瞬間が
笑顔だったか。憎しみに震える顔だったか。
それによって行く先は変わってくる。
同じ一人の人間のなかに
無数の表情が隠れているわけで
そういうことを頭では理解してても
ココロで理解できない人間が多すぎると感じる。
ボランティアとかなんだとか、
偽善で人を追い詰めていくのに
無性に腹が立ち、
爪を立てずにはいられなかった私がいる。
追い詰めた人間は
爪を立ててる私の前で
ひたすら腰低く、
いろんな言い訳を放っていったのだけど
一歩そこから出ると
また偽善者節炸裂で
僕がんばってまーす
イエーイ♪ピース♪
なんてやっちゃってたりもするわけで
こういう言い方はなんだけど
本当ぶち抜きたくなる衝動に駆られ
その衝動に駆られないようにするために
私自身、現実を見据える行為と
距離を置いてきたのだな、
・・と、そのフライヤーがぼそっと、
本当にぼそぼそっと、気付かせてくれたりした。
かといって、
自分が何ができたのかと考えると
何もできてないのだけど、
つくづく人の死の前では
自分、無力なんだなと感じるのだけど
約束だけは果たさねば、
と一年ぶりに一念発起。
・・安らかになんて眠らせないのです。
不器用な人のことを語るのに、
不器用な人のことを伝えたいのに
器用なやり方なんて、やっぱり選択できませんわ、わたし。
・・っつーか、すっげー不器用。
というか、また7月。
この間、とあるパーティーに数年ぶりに参戦。
とあるイベントのフライヤーを見つけて
そこにいつも書かれていたはずの
とある人の名前がないことを認識したとき
ああ、いなくなっちゃったんだな、と
ジワッと実感。
華やかなパーティーで一人ぽつんと暗くなるし。
暗くなったあげく、タイミング悪く現れたマスクマンに
八つ当たりで因縁つけちゃったりするし。
・・本当、私は全然変わってないのに
変わったのは君がいないことですよ、と再び実感。
ちょっと前に、
ずっと疎遠になっている大学時代の友達から
かつての親友が結婚するのだけど・・という報告を受けたのだけど
相手が生きたままで「失う」のと
本当にいなくなっちゃう「失う」は
違うのだな、とようやく実感。
友人として、人として、
どの人の、どの部分とお付き合いするか、
というのは、関係性や環境で微妙に変わってくるけれど
私が付き合っていた彼女は
きっと素の部分に近い、
かよわく、繊細な部分だったから
どんなにひどい言い方をする奴や
悪い噂をたてる奴がいても
その「素」の部分が
私の中での「彼女像」なわけで
なんか、そういう誤解を持たれたまま、
未だ持ち続けられているまま
超特急であっちの世界にいかれてしまったのは
人事というか、彼女事なんだけど
なんというか、めちゃくちゃ悔しい。
人付き合いというのは
きっとカメラのシャッターを切る瞬間と
とても似ている。
焼き付けられた瞬間が
笑顔だったか。憎しみに震える顔だったか。
それによって行く先は変わってくる。
同じ一人の人間のなかに
無数の表情が隠れているわけで
そういうことを頭では理解してても
ココロで理解できない人間が多すぎると感じる。
ボランティアとかなんだとか、
偽善で人を追い詰めていくのに
無性に腹が立ち、
爪を立てずにはいられなかった私がいる。
追い詰めた人間は
爪を立ててる私の前で
ひたすら腰低く、
いろんな言い訳を放っていったのだけど
一歩そこから出ると
また偽善者節炸裂で
僕がんばってまーす
イエーイ♪ピース♪
なんてやっちゃってたりもするわけで
こういう言い方はなんだけど
本当ぶち抜きたくなる衝動に駆られ
その衝動に駆られないようにするために
私自身、現実を見据える行為と
距離を置いてきたのだな、
・・と、そのフライヤーがぼそっと、
本当にぼそぼそっと、気付かせてくれたりした。
かといって、
自分が何ができたのかと考えると
何もできてないのだけど、
つくづく人の死の前では
自分、無力なんだなと感じるのだけど
約束だけは果たさねば、
と一年ぶりに一念発起。
・・安らかになんて眠らせないのです。
不器用な人のことを語るのに、
不器用な人のことを伝えたいのに
器用なやり方なんて、やっぱり選択できませんわ、わたし。
・・っつーか、すっげー不器用。
本音と建前
ある日突然このブログ、
ヤフーで検索できなくなった。
というわけで今の私のリファラは
グーグルで埋まってる。
もしや「有害サイト」認定か?と当初は苦笑したけれど、
心あたりがいくつもありすぎるのと、
ネットをさほど必要としない生活に追われているため
正直どうでもよくなっている。
子どもの頃、大人社会の「本音と建前」が嫌いだった。
父親の暴力等、我が家ではいくつも「外に言ってはいけない」
決まりごとがあったため、建前を強要する大人の象徴でもある
母親を含め、建前社会が日本を、私を駄目にする、
とすら思っていた。
あれからどれくらい経っただろう。
今、私は、赤の他人の本音が透けて見える職場で、
しっかり建前を持って生きているのだけど
こちらがある種の壁のように
重く、ずしっとした建前を保ち続けているからこそ
そこでしか本音を見せられない類の人種もいるわけで
やっぱり私は
本音フェチなのだ、と実感する。
それが彼ら、彼女らの「まるごと」本音でなくても、
一部本音が出せる場があるだけでいい。
私が個に対して善と思ってやっている行為が
社会的には悪かもしれないし、私が社会に対して善と
思っている行為が、個に対しては悪になるかもしれない。
どちらがどうと悩む時期は過ぎて、
ありのままの本音を吸って、砕いて、崩して、壊す。
少しだけ楽になって、また明日きつくなって、
また少しだけ楽になっての繰り返しの中、
続いていく日常のなかで
粉にして持ち運びが便利になった本音を
胸ポケットに入れたり、再び飲み込んだりしながら
目の前の人への「善」を信じて、
たとえそれが赤の他人にとっては
ただの粉にしか見えなくても、
自分だけ分かる本音粉だと認識しながら行動する。
・・そんな儀式が、自分にも、ほかの大人達にもきっと必要で、
それをいつしか「建前」と呼ぶようになったのかもしれないな、
と勝手に解釈してみたりすると、かつて大嫌いだった「建前」に
対する見方も変わってくる。
「本音」を曝け出せる場所を一箇所でも作り、
赤の他人の「建前」を見るときの尺度を変える。
その手っ取り早い手段が「ブログ」なのだけど、
別にブログじゃなくても良くなっている自分がいるから
白戸家の門前払いなんてどうでもよくなっているのかもしれないな。
ヤフーで検索できなくなった。
というわけで今の私のリファラは
グーグルで埋まってる。
もしや「有害サイト」認定か?と当初は苦笑したけれど、
心あたりがいくつもありすぎるのと、
ネットをさほど必要としない生活に追われているため
正直どうでもよくなっている。
子どもの頃、大人社会の「本音と建前」が嫌いだった。
父親の暴力等、我が家ではいくつも「外に言ってはいけない」
決まりごとがあったため、建前を強要する大人の象徴でもある
母親を含め、建前社会が日本を、私を駄目にする、
とすら思っていた。
あれからどれくらい経っただろう。
今、私は、赤の他人の本音が透けて見える職場で、
しっかり建前を持って生きているのだけど
こちらがある種の壁のように
重く、ずしっとした建前を保ち続けているからこそ
そこでしか本音を見せられない類の人種もいるわけで
やっぱり私は
本音フェチなのだ、と実感する。
それが彼ら、彼女らの「まるごと」本音でなくても、
一部本音が出せる場があるだけでいい。
私が個に対して善と思ってやっている行為が
社会的には悪かもしれないし、私が社会に対して善と
思っている行為が、個に対しては悪になるかもしれない。
どちらがどうと悩む時期は過ぎて、
ありのままの本音を吸って、砕いて、崩して、壊す。
少しだけ楽になって、また明日きつくなって、
また少しだけ楽になっての繰り返しの中、
続いていく日常のなかで
粉にして持ち運びが便利になった本音を
胸ポケットに入れたり、再び飲み込んだりしながら
目の前の人への「善」を信じて、
たとえそれが赤の他人にとっては
ただの粉にしか見えなくても、
自分だけ分かる本音粉だと認識しながら行動する。
・・そんな儀式が、自分にも、ほかの大人達にもきっと必要で、
それをいつしか「建前」と呼ぶようになったのかもしれないな、
と勝手に解釈してみたりすると、かつて大嫌いだった「建前」に
対する見方も変わってくる。
「本音」を曝け出せる場所を一箇所でも作り、
赤の他人の「建前」を見るときの尺度を変える。
その手っ取り早い手段が「ブログ」なのだけど、
別にブログじゃなくても良くなっている自分がいるから
白戸家の門前払いなんてどうでもよくなっているのかもしれないな。
2008年07月13日
髪を切る行為とサントリー山崎12年
髪を10センチ程切って、染めてくる。
その後、化粧品売り場に行き
コンシーラーを買おうとトライするが、
頼りになりそうな店員さんがいないから本日はパス。
明日は眉を整えにいかなければならない。
・・一体いくらのお金が毎月美容に消えていくのだろう・・。
「金のない30代は醜い」と尻を蹴飛ばされた
3年前のほうが、今よりずっと肥えてたし、
よっぽど汚かったと思う。
かと言って今、綺麗になりたいのかというと
そうではなく、単に気力がなくなりそうな時
髪だの、眉だの、肌だのに金をかけて
堕落していきそうな自分にストップをかけようとするだけだ。
・・そう、自己発電。
確かにプロに手がけてもらうと
印象をやわらかくしてもらったり、
欠点をカバーしてもらったり
非常にありがたいのだけど
正直、そこまで人にどうのこうのと
評価されたい気持ちは薄い。
もしも私がずぼらでなければ
これらすべての長くかかる工事作業を
「面倒くさい」「だるい」「とっとと終われ」と感じず
今の百倍喜べるようになるかもしれないのにと思うと、
なんだか、とても損している気分。
次から次に出てくる美容液やクリーム。
世の女性は、あんなにたくさんある中から
どうやって「この1本」を選んでいるのだろう?
あんなにたくさんあるから
雑誌でリサーチしようとページを開くと
膨大な情報を見切れないくらい提供してくれている。
・・とても、はた迷惑。
今日は朝9時まで呑んでいた。
「山崎12年。ロックで」
と言い出したのは、最初の店から数えて5杯目のとき。
正直、ウィスキーや焼酎の味はあまり分からない。
でも、シングルモルトのロックを呑みたくなるときは、
きまって深い話をしていたり、
何か決断を出そうとしているときなのである。
不思議。
決断を求めるとき。
頼るのが人ではなく、
サントリー山崎12年なのが
明らかにモテナイ女街道まっしぐらなのだけど
おじ様ご用達のシングルモルトのほうが
下手に相槌打つ生おじ様なんかより
よっぽど頼り甲斐ある気がする。
その後、化粧品売り場に行き
コンシーラーを買おうとトライするが、
頼りになりそうな店員さんがいないから本日はパス。
明日は眉を整えにいかなければならない。
・・一体いくらのお金が毎月美容に消えていくのだろう・・。
「金のない30代は醜い」と尻を蹴飛ばされた
3年前のほうが、今よりずっと肥えてたし、
よっぽど汚かったと思う。
かと言って今、綺麗になりたいのかというと
そうではなく、単に気力がなくなりそうな時
髪だの、眉だの、肌だのに金をかけて
堕落していきそうな自分にストップをかけようとするだけだ。
・・そう、自己発電。
確かにプロに手がけてもらうと
印象をやわらかくしてもらったり、
欠点をカバーしてもらったり
非常にありがたいのだけど
正直、そこまで人にどうのこうのと
評価されたい気持ちは薄い。
もしも私がずぼらでなければ
これらすべての長くかかる工事作業を
「面倒くさい」「だるい」「とっとと終われ」と感じず
今の百倍喜べるようになるかもしれないのにと思うと、
なんだか、とても損している気分。
次から次に出てくる美容液やクリーム。
世の女性は、あんなにたくさんある中から
どうやって「この1本」を選んでいるのだろう?
あんなにたくさんあるから
雑誌でリサーチしようとページを開くと
膨大な情報を見切れないくらい提供してくれている。
・・とても、はた迷惑。
今日は朝9時まで呑んでいた。
「山崎12年。ロックで」
と言い出したのは、最初の店から数えて5杯目のとき。
正直、ウィスキーや焼酎の味はあまり分からない。
でも、シングルモルトのロックを呑みたくなるときは、
きまって深い話をしていたり、
何か決断を出そうとしているときなのである。
不思議。
決断を求めるとき。
頼るのが人ではなく、
サントリー山崎12年なのが
明らかにモテナイ女街道まっしぐらなのだけど
おじ様ご用達のシングルモルトのほうが
下手に相槌打つ生おじ様なんかより
よっぽど頼り甲斐ある気がする。
リセット・ボタン
大酒を飲み
ベロベロになり、
大笑いをし
ぺちゃくちゃ話し
早朝4時の歌舞伎町
彷徨い歩き
へたれ込み
爆睡して
ムクッと起き上がり
声を張り上げ
カラオケ斉唱
「もう明るくなったね」と
モーニングコーヒーを
飲むというより
流し込んで
答えを出せぬまま
なんとなく話し続けて
話すこともなくなって
「さ、行こうか」
とJR新宿駅に向かい
日差し浴びながら歩く
・・そのすべての「無駄」に見える行為こそ
1年ぶりのリターンズには、必要な事象でございました。
お付き合い、ありがとう。
ベロベロになり、
大笑いをし
ぺちゃくちゃ話し
早朝4時の歌舞伎町
彷徨い歩き
へたれ込み
爆睡して
ムクッと起き上がり
声を張り上げ
カラオケ斉唱
「もう明るくなったね」と
モーニングコーヒーを
飲むというより
流し込んで
答えを出せぬまま
なんとなく話し続けて
話すこともなくなって
「さ、行こうか」
とJR新宿駅に向かい
日差し浴びながら歩く
・・そのすべての「無駄」に見える行為こそ
1年ぶりのリターンズには、必要な事象でございました。
お付き合い、ありがとう。
2008年07月11日
散歩道
久々に中野を歩く。
中野といえばろくな思い出がない。
ヒモ男と路チューしてて、チンピラに絡まれた思い出や、
絡まれたチンピラにおどおどしているヒモ男を見て、
「中野区の男とは二度と付き合わない」と固く決意した思い出や
職がなくてもとりあえず私にはドンキがある!と
やたらハイテンションになろうと無理していた思い出や
怪しい占い師に3千円払って「あなたは前世のほうが良かった!」
と切り捨てられた思い出や、今はなき「クラッシック」で
パニック障害のリハビリをした思い出・・等。
そもそも今日中野に行ったのは
病院に行かなければならなかったからだ。
仕事のイライラが募り、
2日ずる休みをして「もう、辞めてやるーーー!」
と思っていたものの、
病院に行き、
自分名義の社会保険証を高らかに出し、
なおかつ710円のお会計を無事済ますことができると
「やっぱりもう少し続けよう・・」とすんなりココロを入れ替えた。
「このままじゃあなた危険ですよ」と言われても、
治療費が払えず、「病院に近づけなかった
あの頃の日々を思い起こせば、
今の私のストレスなんて、そうたいしたことじゃない。
治療後、どこでランチをしようかとふらふらしていたら、
「KU NERU ASOBU」と書いてある看板が目に入ってきた。
食う、寝る、遊ぶをローマ字表記するセンスが、
いかにも中野らしくて嫌だなぁ、と思いながらも、
ついつい入りたくなっちゃうんだよね(涙)。
しかも、入店して改めて聞いてみたら、
全く違う店名でやんの・・・。本当すげえ。
恐るべし、中野。
にしても中野もずいぶんと開発が進んでいる感じがした。
クラッシックがなくなっていたときのショックは今でも忘れない。
地震なんとか法にひっかかる、と取り壊されたらしいのだけど、
そもそも、クラッシックに行く人間は、地震で傾いたままの、
破れきった、あのソファに座ることに
エクスタシーを感じていたのだから、
その文化を壊しちゃうのはどうなんかなぁと今でも感じる。
阿佐ヶ谷のゴールド街も、時々JRの工作員(!?)が訪れるらしい。
阿佐ヶ谷の星、ク■ンボにチクチク言いにくる前に、
中央線で三日に一度は起こる路線事故なんとかしろと
学生運動時代のおじ様たちは本気で憤る。
中野・高円寺・阿佐ヶ谷・荻窪・西荻窪。
・・この5駅からほとんど動かない時点で
私の明るい未来はない気がするが・・・
街も、人も、ちょっと薄寂れてるくらいがちょうど良い気がする。
・・・ま、いっか。
、
中野といえばろくな思い出がない。
ヒモ男と路チューしてて、チンピラに絡まれた思い出や、
絡まれたチンピラにおどおどしているヒモ男を見て、
「中野区の男とは二度と付き合わない」と固く決意した思い出や
職がなくてもとりあえず私にはドンキがある!と
やたらハイテンションになろうと無理していた思い出や
怪しい占い師に3千円払って「あなたは前世のほうが良かった!」
と切り捨てられた思い出や、今はなき「クラッシック」で
パニック障害のリハビリをした思い出・・等。
そもそも今日中野に行ったのは
病院に行かなければならなかったからだ。
仕事のイライラが募り、
2日ずる休みをして「もう、辞めてやるーーー!」
と思っていたものの、
病院に行き、
自分名義の社会保険証を高らかに出し、
なおかつ710円のお会計を無事済ますことができると
「やっぱりもう少し続けよう・・」とすんなりココロを入れ替えた。
「このままじゃあなた危険ですよ」と言われても、
治療費が払えず、「病院に近づけなかった
あの頃の日々を思い起こせば、
今の私のストレスなんて、そうたいしたことじゃない。
治療後、どこでランチをしようかとふらふらしていたら、
「KU NERU ASOBU」と書いてある看板が目に入ってきた。
食う、寝る、遊ぶをローマ字表記するセンスが、
いかにも中野らしくて嫌だなぁ、と思いながらも、
ついつい入りたくなっちゃうんだよね(涙)。
しかも、入店して改めて聞いてみたら、
全く違う店名でやんの・・・。本当すげえ。
恐るべし、中野。
にしても中野もずいぶんと開発が進んでいる感じがした。
クラッシックがなくなっていたときのショックは今でも忘れない。
地震なんとか法にひっかかる、と取り壊されたらしいのだけど、
そもそも、クラッシックに行く人間は、地震で傾いたままの、
破れきった、あのソファに座ることに
エクスタシーを感じていたのだから、
その文化を壊しちゃうのはどうなんかなぁと今でも感じる。
阿佐ヶ谷のゴールド街も、時々JRの工作員(!?)が訪れるらしい。
阿佐ヶ谷の星、ク■ンボにチクチク言いにくる前に、
中央線で三日に一度は起こる路線事故なんとかしろと
学生運動時代のおじ様たちは本気で憤る。
中野・高円寺・阿佐ヶ谷・荻窪・西荻窪。
・・この5駅からほとんど動かない時点で
私の明るい未来はない気がするが・・・
街も、人も、ちょっと薄寂れてるくらいがちょうど良い気がする。
・・・ま、いっか。
、
2008年07月07日
KY男
久々にフェティッシュ・イベントに赴く。
どこでもそうなのだけど、
この手のイベントには
勘違いノンケ男も大勢やってくる。
生粋のフェチさんは、
いかにこの手のイベントの存続が
難しいかをよく分かっているし、
相手と自分の距離感を読みぬく力も
ずばぬけているから、お行儀もとても良いのだけど、
どうせフェチの集まるパーティーだから
こんくらいしても&やっても許されるんだろ的
一般ピーポー寄り男子のKYぶりは、
年々悪化する一方で頭が痛くなる。
「ねえ、シコって」
「いや、やめとく。今ショー見てるし」
「いいじゃん、シコるくらい」
「いや、だから視界の邪魔だって」
「なんで、★みんなやってるし★」
・・・フェティッシュ・イベントで「みんなやってる」発言。
この手の男子につけるクスリは、どこにいけば買えるのか。
私服にマスク姿の其の男は、
初め、ここで脱いでいい?ここでシコっていい?
と聞いてきた。
脱ぎたいなら脱げば。シコりたいならシコれば。と答えた。
↑ここまではフツーに「一人でできること」。
どうぞご勝手に、の範疇なので全然OK。
問題は「俺のシコリを手助けしろ」の件。
相手は私の「ヘルプ」を要求している。
こうなると事情がかわってくる。
手助けする趣味もなければ、気分でもない私は、
「いや、結構」と答えた。
なのに、俺のモノをしごくのが当然とばかりに
「なんで、"みんな"やってるのに」と迫ってくる。
あ〜あ、私、ウィスキーロック3杯目で、
ようやくいい気分になって呑んでたのに。
っつーか、なんでこんな気分の悪い男の
相手しなくちゃいけないんだ!
・・とイラっとくると、口が勝手に動き出す。
えーーっと、君の「みんな」はどこの「みんな」ですか?
フェティッシュ・イベントに来といて「みんな」発言って・・。
へぇ、ずいぶんと面白いこと言うんだね。
・・そう言ったとたん、マスクの向こうの目が泳ぐ。
私、別に言葉責めの趣味もないんだけど。
っつーか、自分からかかってきて、
なんでこんくらいのことで、ふてくされんだよ!
・・あ〜〜あ、うざい。
朝方家に帰り、「楽しかった?」と聞くルームメイトに
「なんだか疲れた」と答えると、「どうでもいいけど、
あんた、女とは思えない臭い発してる・・」と忠告される。
女とは思えない臭い・・
それが好きな人にはいいのだろうが
それが嫌いな人には耐えられないだろう。
・・というわけで、すかさず風呂に入り、石鹸でごしごし。
何に対してイライラしてるのか。
あの男なのか。それとも自分?それとも・・?
人の、自分の、常識と非常識をシャッフルすることで
見えてくるもの。こないもの。
色々、色々、とにかくイライラ。
ウィスキー・ロック。
ラム・ロック。
ジン・ロック。
最後にBEER。
・・本当は逆から呑むのが「フツー」なんだろうけど。
「人探してたんだ」
「見つかった?」
「いや、見つからなかった」
・・見つかるわきゃないのは、最初から分かってる。
説明するの、面倒くさい。
そんな時に、バッド・タイミングで現れたKY男。
・・オールした次の日の風呂場。
汗と酒臭さを石鹸でゴシゴシ落としていったら、
少しずつ見えてきた。
あれは私の八つ当たり。
・・だから、とにかく、引き続きゴシゴシ。
なんだか本当、むしゃくしゃする。
どこでもそうなのだけど、
この手のイベントには
勘違いノンケ男も大勢やってくる。
生粋のフェチさんは、
いかにこの手のイベントの存続が
難しいかをよく分かっているし、
相手と自分の距離感を読みぬく力も
ずばぬけているから、お行儀もとても良いのだけど、
どうせフェチの集まるパーティーだから
こんくらいしても&やっても許されるんだろ的
一般ピーポー寄り男子のKYぶりは、
年々悪化する一方で頭が痛くなる。
「ねえ、シコって」
「いや、やめとく。今ショー見てるし」
「いいじゃん、シコるくらい」
「いや、だから視界の邪魔だって」
「なんで、★みんなやってるし★」
・・・フェティッシュ・イベントで「みんなやってる」発言。
この手の男子につけるクスリは、どこにいけば買えるのか。
私服にマスク姿の其の男は、
初め、ここで脱いでいい?ここでシコっていい?
と聞いてきた。
脱ぎたいなら脱げば。シコりたいならシコれば。と答えた。
↑ここまではフツーに「一人でできること」。
どうぞご勝手に、の範疇なので全然OK。
問題は「俺のシコリを手助けしろ」の件。
相手は私の「ヘルプ」を要求している。
こうなると事情がかわってくる。
手助けする趣味もなければ、気分でもない私は、
「いや、結構」と答えた。
なのに、俺のモノをしごくのが当然とばかりに
「なんで、"みんな"やってるのに」と迫ってくる。
あ〜あ、私、ウィスキーロック3杯目で、
ようやくいい気分になって呑んでたのに。
っつーか、なんでこんな気分の悪い男の
相手しなくちゃいけないんだ!
・・とイラっとくると、口が勝手に動き出す。
えーーっと、君の「みんな」はどこの「みんな」ですか?
フェティッシュ・イベントに来といて「みんな」発言って・・。
へぇ、ずいぶんと面白いこと言うんだね。
・・そう言ったとたん、マスクの向こうの目が泳ぐ。
私、別に言葉責めの趣味もないんだけど。
っつーか、自分からかかってきて、
なんでこんくらいのことで、ふてくされんだよ!
・・あ〜〜あ、うざい。
朝方家に帰り、「楽しかった?」と聞くルームメイトに
「なんだか疲れた」と答えると、「どうでもいいけど、
あんた、女とは思えない臭い発してる・・」と忠告される。
女とは思えない臭い・・
それが好きな人にはいいのだろうが
それが嫌いな人には耐えられないだろう。
・・というわけで、すかさず風呂に入り、石鹸でごしごし。
何に対してイライラしてるのか。
あの男なのか。それとも自分?それとも・・?
人の、自分の、常識と非常識をシャッフルすることで
見えてくるもの。こないもの。
色々、色々、とにかくイライラ。
ウィスキー・ロック。
ラム・ロック。
ジン・ロック。
最後にBEER。
・・本当は逆から呑むのが「フツー」なんだろうけど。
「人探してたんだ」
「見つかった?」
「いや、見つからなかった」
・・見つかるわきゃないのは、最初から分かってる。
説明するの、面倒くさい。
そんな時に、バッド・タイミングで現れたKY男。
・・オールした次の日の風呂場。
汗と酒臭さを石鹸でゴシゴシ落としていったら、
少しずつ見えてきた。
あれは私の八つ当たり。
・・だから、とにかく、引き続きゴシゴシ。
なんだか本当、むしゃくしゃする。
2008年06月24日
熟年夫妻に薔薇の花束を
いつもお世話になっているマスターのママさんが大病に。
退院したのはいいけれど、薬の副作用で気分が優れないという。
私はママの顔を未だ見たことがない。
未だ見たことがないけれど、
仕事帰りにママが作ってくれた栄養たっぷりの
お通しを食べるのがいつも楽しみ。
どれも手の込んだ、
やさしい家庭の味がするものばかりだから。
ママの体調が悪くなってから、
簡単なサラダとチーズとハムのお通しが続いてる。
でも、常連は変わらず通い続ける。
ママの病院代をつくる為に、
いつもより一杯、多く飲む。
マスターもママが病気になってから、
やっぱり元気がない。
「土曜日、ママが退院するから悪いけど休むね」
とおしぼりを差し出しながら、しょんぼり言うマスターに、
私、ある提案をした。
「ねー、マスター。ママに薔薇の花束をプレゼントしようよ!
真っ赤な薔薇だけの花束がいい!」
奥にいた負け犬女性二人も一緒に盛り上がる。
「それいい!絶対いい!嬉しいと思う!」
マスターは困ったなぁ、という感じでいう。
「うちはもうそんなんじゃないから」
「そんなんじゃないから、いいんじゃない!」と反論する私。
「普段無愛想な旦那が薔薇の花束抱えてくるのがいいんじゃない!
いつもそんなんじゃないから、余計いいんだよ。絶対ほしい!
絶対嬉しい!私、もらったことないけど・・想像するだけで涎出る」
さっきまで「金曜の夜に自腹で楽しく酒飲んでる時点で
ロマンスは程遠いよねー」と言っていた女三人、
薔薇の花束をもらうドリームで大盛り上がり。
終電帰りの機動戦士負け犬女は、自分が幸薄なだけに
その辺の妄想心だけは長けているものである・・・。
「病は気からだよ。ね、薔薇あげよう」
「変な薬より、そっちのほうが元気になるよ」
「・・わかった。なんか、その気になってきた」
「ね、ね、でしょ!イエイ!報告待ってるっ!」
・・で、昨日報告を聞きにマスターに会いにいく。
普段、小説の恋愛話はたっぷりするのに、
同年代の男性客の前でその話をするのは
どうやら恥ずかしいらしい。
「ねぇ、マスターあげた?」
「あげてない」
「あ、あげたんでしょ」
「あげてないって!」
「きゃあああ!やっぱりあげたんだー」
「もうーーー、飲みなさいっ!いいでしょ、そんなこと!」
動揺しすぎて、女言葉になってるし(笑)
・・私、なんだかアメリになった気がするw
次はママに50ヶ月のべジャータを買ってきてあげるね。
私からというと気を遣っちゃうだろうから、
マスターからって言ってね。
そっちのほうが、きっと効き目あるから。
とグラッパひっかけながら話す。
『熟年夫妻に花束を』
そんなキャンペーンあったら素敵。
退院したのはいいけれど、薬の副作用で気分が優れないという。
私はママの顔を未だ見たことがない。
未だ見たことがないけれど、
仕事帰りにママが作ってくれた栄養たっぷりの
お通しを食べるのがいつも楽しみ。
どれも手の込んだ、
やさしい家庭の味がするものばかりだから。
ママの体調が悪くなってから、
簡単なサラダとチーズとハムのお通しが続いてる。
でも、常連は変わらず通い続ける。
ママの病院代をつくる為に、
いつもより一杯、多く飲む。
マスターもママが病気になってから、
やっぱり元気がない。
「土曜日、ママが退院するから悪いけど休むね」
とおしぼりを差し出しながら、しょんぼり言うマスターに、
私、ある提案をした。
「ねー、マスター。ママに薔薇の花束をプレゼントしようよ!
真っ赤な薔薇だけの花束がいい!」
奥にいた
「それいい!絶対いい!嬉しいと思う!」
マスターは困ったなぁ、という感じでいう。
「うちはもうそんなんじゃないから」
「そんなんじゃないから、いいんじゃない!」と反論する私。
「普段無愛想な旦那が薔薇の花束抱えてくるのがいいんじゃない!
いつもそんなんじゃないから、余計いいんだよ。絶対ほしい!
絶対嬉しい!私、もらったことないけど・・想像するだけで涎出る」
さっきまで「金曜の夜に自腹で楽しく酒飲んでる時点で
ロマンスは程遠いよねー」と言っていた女三人、
薔薇の花束をもらうドリームで大盛り上がり。
終電帰りの機動戦士負け犬女は、自分が幸薄なだけに
その辺の妄想心だけは長けているものである・・・。
「病は気からだよ。ね、薔薇あげよう」
「変な薬より、そっちのほうが元気になるよ」
「・・わかった。なんか、その気になってきた」
「ね、ね、でしょ!イエイ!報告待ってるっ!」
・・で、昨日報告を聞きにマスターに会いにいく。
普段、小説の恋愛話はたっぷりするのに、
同年代の男性客の前でその話をするのは
どうやら恥ずかしいらしい。
「ねぇ、マスターあげた?」
「あげてない」
「あ、あげたんでしょ」
「あげてないって!」
「きゃあああ!やっぱりあげたんだー」
「もうーーー、飲みなさいっ!いいでしょ、そんなこと!」
動揺しすぎて、女言葉になってるし(笑)
・・私、なんだかアメリになった気がするw
次はママに50ヶ月のべジャータを買ってきてあげるね。
私からというと気を遣っちゃうだろうから、
マスターからって言ってね。
そっちのほうが、きっと効き目あるから。
とグラッパひっかけながら話す。
『熟年夫妻に花束を』
そんなキャンペーンあったら素敵。
2008年06月23日
トイレの悲劇
ルームメイトと久々に日用品を買出しに行った。
電球買って、
マジックリン買って
ハイター買って
食器洗い用洗剤買って
バスマット買って
ゴミ袋買って
消臭剤買って
台ふきの代え買って
引越し時は貧乏で躊躇した
シャンプー置き買って
1270円に躊躇したのかと二人で絶句して
私たちリッチになったしね
こんくらいいいよねと
バスマット買って
BRITA買って
もう完璧じゃん!
これでしばらく買出し必要ないじゃん!
とでかい気分でいたのだけど
朝トイレに行って気づく。
・・トイレットペーパーないんですけど・・(涙)
小さいことだけど、
トイレットペーパーが切れて
カラカラってやれないときって
すごい損した気分になるの、なんだろね、これ。
電球買って、
マジックリン買って
ハイター買って
食器洗い用洗剤買って
バスマット買って
ゴミ袋買って
消臭剤買って
台ふきの代え買って
引越し時は貧乏で躊躇した
シャンプー置き買って
1270円に躊躇したのかと二人で絶句して
私たちリッチになったしね
こんくらいいいよねと
バスマット買って
BRITA買って
もう完璧じゃん!
これでしばらく買出し必要ないじゃん!
とでかい気分でいたのだけど
朝トイレに行って気づく。
・・トイレットペーパーないんですけど・・(涙)
小さいことだけど、
トイレットペーパーが切れて
カラカラってやれないときって
すごい損した気分になるの、なんだろね、これ。



